【劣化に注意】サイディング外壁に劣化症状はありませんか?

住宅の外壁材の主流はサイディングボードですが、
このサイディングボードももちろん経年で劣化してしまいますので、
適切なタイミングでのメンテナンス・補修が大切になります。

窯業系サイディングと金属系サイディングで特徴が異なりますので、
まずは基本的な耐用年数・メンテナンス周期をおさらいしましょうね!

●窯業系サイディング
・耐用年数目安:40年
・メンテナンス周期目安:7~8年周期

●金属系サイディング
・耐用年数目安:40年
・メンテナンス周期目安:10~15年周期

材質によってメンテナンス周期が違うことがわかります。
見た目を彩るサイディングですから、
長年楽しむためには適切なメンテナンスが本当に大切です。

■サイディングにはどんな劣化が起こるの?

【チョーキング】
外壁に触れると白い粉状のものが付着する劣化症状です。
塗膜が劣化しているので塗り替えてあげる必要があります。

【カビや藻】
家の近くに水場(川・海・湖など)があったり、緑の多い場所の場合、
外壁にカビや藻が発生するケースがあります。
水分の多い場所に発生するカビや藻ですから、劣化に限らず新しい外壁でも起こりえます。
水分が乾きにくいデザインである場合は注意が必要です。

【塗膜の剥がれ】
サイディングに水分が染み込んだままになったり、チョーキングを放置していると、
塗膜が剥がれてくるケースがあります。
塗膜はコーティングとしての役割があるので、こちらも放置するのは危険です。

【ヒビ割れ(クラック)・反り・欠け】
表面塗膜の劣化から、雨水の浸入でサイディングそのものが割れてしまうこともあります。
経年では、反ったり欠けたりすることもあるので、
見た目に異変を感じたら補修を行いましょう。

【シーリングの劣化】
サイディングボードの継ぎ目にあたるゴム状のパッキンのことですが、
サイディングに問題がなくても、こちらが劣化している場合もあります。

▼主な劣化症状
・隙間が生まれている
・硬化
・剥がれ、切れ など

■最初の劣化に気づくのは、シーリングが多い

恐らく皆様が一番最初の外壁の劣化に気づくのは、
サイディングではなく、シーリング部分だと思います。
それはシーリングの方が劣化が早いからです。

シーリングは住まいの防水性を高めてくれる大切な部材。
そのメンテナンスを放置してしまうと、雨水がどんどんと住まいに浸入し、
サイディングの劣化も助長してしまいます。

当方でもサイディングの補修工事はもちろん、
シーリングの補修工事も合わせて行っておりますので、
住宅外壁に異変を感じられた際は、どうぞお気軽にご相談ください!

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